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IPCC報告書における可能性の表現

IPCC 報告書において、可能性とは、不確実性を定量的に表現する用語であり、観測又はモデルによる結果の統計的な解析や専門家の判断に基づき、下表の確率的な表現で、斜体で表記されます。可能性は、十分な確信度と定量的又は確率的な証拠がある場合に評価されます。

・99~100% → ほぼ確実

・95~100% → 可能性が極めて高い

・90~100% → 可能性が非常に高い

・66~100% → 可能性が高い

・50~100% → どちらかと言えば可能性が高い

・33~66% → どちらも同程度の可能性

・0~33% → 可能性が低い

・0~10% → 可能性が非常に低い

・0~5% → 可能性が極めて低い

・0~1% → ほぼあり得ない