一言で言うと、
「取られてもいないマウントを、勝手に想像して反発しているだけ」と言える。
話の中身はどうでもいいのだ。
世の中には、何か言われるたびに、あるいは勝手に想像の中で
「マウントを取られた!むかつく!なんか言ったれ!」
と勝手に負のスパイラルに陥る人が、死ぬほどたくさんいる。
彼らは気にくわない「権威」「業績」「忠告」に対してはもちろん、「提案」や「おすすめ」、時には「優しいことば」すら、「マウントを取られた」と思い込むため、「そうですね」が決して言えない。
つまらない反論をしても敵を増やすだけだし何にもならない。
そしてなにより、「すぐ否定から入る人」は、すぐに誰からも必要とされなくなってしまう。
それが「人間的な弱さ」の象徴だとみなされてしまうからだ。