■ 1. メモが書けない問題の発見
- SNSやチャットでは文章を書けても、フリーフォーマットのメモが書けない人は多い
- SNSで書けるのは「何をどう書くか」のイメージが確立しているから
- 筆者はObsidian・Notionを長年使いながら、メモが書けない状態が続いていた
- メモが書けない状態とは、時間不足やアプリ操作の問題ではなく、「何を書けばいいかわからない」状態
■ 2. フリーフォーマットのメモを書くための規準
- フリーフォーマットのメモには最低限の内容ルール(規準)の設定が有効
- 規準があることで「これを書こう」と判断しやすくなる
- 筆者が採用した規準:
- 疑問や問題点を思いついたら書く
- その答えの候補を思いついたら書く
- 疑問の規模は問わず、些細なことで構わない
- メモには疑問の周辺情報も加え、答えを思いついたら元のメモにリンクして記録する
- フリーフォーマットのメモが書けるようになると、思考の記録が後から参照しやすくなり、文章執筆も容易になる
■ 3. 習慣化の方法
- メモ取りは習慣の問題であり、既に習慣化されている人には自然にできるが、新規習慣化は難しい
- まず三日間継続することが最初の大きな壁を超える方法
- 規準に沿ったシンプルな作業の繰り返しが習慣化の足がかりになる
■ 4. メモを書けるようになるための三つの壁
- 第一の壁:
- メモ書きが技術と訓練の問題であると認識すること
- 自分にその技術が欠けていると自覚すること
- 第二の壁:
- 最初の数日間を乗り越えること
- 第三の壁:
- メモを整理・組織化する方法を身につけること
- メモ術の書籍は主に第三の壁(整理・組織化)を扱っているが、真に難しいのは第一と第二の壁
- 特に第一の壁は自覚がなければ解消できず、自覚を得るためにもメモ術の書籍を手にとることは有効
■ 5. 記事執筆の動機
- 人はある行為ができるようになると、できなかった状態を忘れる
- 記憶が残るうちに体験を記録することが本記事の目的