不満を我慢するということは、裏を返すと「きっと言わなくてもいつか相手が分かってくれるだろう」と自分の都合の良いように将来に期待することです。しかし、そんな都合の良いように他人は動いてくれません。また、我慢したことはだんだんと蓄積し、より強い呪いとなって自分を歪めるエネルギーとなっていきます。
ですので、本来あるべき姿とは、
① 自分の意見をしっかり言い議論すること
② 言えない時には矢印を外向きの不満ではなく、内向きの内省に変えて、どうやったらきちんと議論できるように強くなれるかを考えること
③ どうしても議論が噛み合わない場合は、逃げること
になります。
私自身は、そのどれもできず
④ 言えない不満を抱えて、かといって辞めずに外見はイエスマン、中身はダークサイド と言う状況になっていました。