この研究は鉄が多価イオンの電荷キャリアとして使用できることを証明した始めてのもの。2019年8月時点では鉄イオン電池は150サイクルの充電と放電に耐え、50サイクル後も容量維持率は54%と安定性を示したとのこと。一方でエネルギー密度は220キロワット時ですが、さらなる最適化とテストを繰り返すことでより高いエネルギー密度を実現できるものとみられています。
When fabricated under controlled conditions, the amount of energy that can be drawn from the iron ion battery is 220 Wh per kg, which is 55-60% of lithium ion battery’s performance. The energy density of lithium ion battery is around 350 Wh per kg.
制御された条件下で製造された場合、鉄イオン電池から引き出すことができるエネルギー量はkgあたり220 Whであり、これはリチウムイオン電池の性能の55〜60%です。リチウムイオン電池のエネルギー密度は、約350 Wh / kgです。
ふーむ