遺伝子組み換えにより、既に絶滅したマンモスと、現生生物のゾウの交配種を作り、北極圏に送り込もうという計画がある。目的は、北極圏の永久凍土に閉じ込められていたメタンが温暖化で漏れ出し、地球環境に壊滅的な影響をもたらす「メタンの時限爆弾」を防ぐことだ。
- 北極圏の永久凍土にはメタンが閉じ込められている
- 北極圏には大型動物がいない為、積雪が踏み固められたり削り取られたりすることもなく、冷気が雪の下の地中まで達しない
- 夏の気温上昇も相まって、北極圏の永久凍土層は溶け始めている
- 永久凍土が溶けると二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの形で、炭素が大気に大量放出される恐れが出てきている
- だから、マンモスを復活させて北極圏に送り込む
意味がわからない。
(2018/05/05)