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大腸菌でペットボトルを「バニラ」にする方法が開発される

研究チームは、ペットボトルをリサイクルするために、人間の体内で見られる大腸菌に注目しました。

そして研究室で設計された大腸菌は、ペットボトルに含まれる分子テレフタル酸をバニリンに変換できるのです。

実際、チームは分解された使用済みペットボトルやプラスチック廃棄物に大腸菌を加え、バニリンが生成されることを証明しました。

ちなみにチームによると、「生成されたバニリンは人間が食べても問題ない」とのこと。

しかし、今後の研究で安全性を実証しなければいけないでしょう。