ケーララ州保健部の発表によると、アラビア海に面する港町コーリコードや周辺のマラプランでは、今月19日、ニパウイルスに感染して3人が死亡。これまでに患者の治療にあたっていた31歳の看護師を含む計6人の死亡が確認されている。
致死率はマレーシアの40%より高く、60〜74%で、ヒトからヒトへの感染の可能性もあるとみられている。
治療は日本脳炎に準ずるが、ワクチンなどによる予防法はなく、日本国内では診断した医師はただちに最寄りの保健所に報告しなければならない「4類感染症」に指定されている。
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