20世紀ごろに,雷放電に関した電磁波が電話線に混信して口笛のように聞こえることが分かった。口笛に似ていることから,これを「ホイスラー波」と呼ぶようになった。 口笛の振動数はだいたい4000Hzなので,この電磁波はVLFに分類される。 この波はプラズマ中では減衰してしまうが,地球には南から北に向かって地磁気が存在するので,地磁気にそってこの電磁波は伝播することができる。 つまり,南半球で起こった雷による電磁波が北半球で観測されるのだ!
20世紀ごろに,雷放電に関した電磁波が電話線に混信して口笛のように聞こえることが分かった。口笛に似ていることから,これを「ホイスラー波」と呼ぶようになった。
口笛の振動数はだいたい4000Hzなので,この電磁波はVLFに分類される。
この波はプラズマ中では減衰してしまうが,地球には南から北に向かって地磁気が存在するので,地磁気にそってこの電磁波は伝播することができる。
つまり,南半球で起こった雷による電磁波が北半球で観測されるのだ!
ふむふむ
(2018/05/28)