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「赤潮の兆候」高額な測定装置、高校生が作ってみたら840円…文部科学大臣賞受賞「在学中に特許目指す」

赤潮の発生原因の一つとされるリン酸の濃度を測る装置を、鹿児島県立国分高(霧島市)の生徒たちが開発した。発生の兆候を捉えるのに重要な装置だが、複合的な機能を持つ既製品は高額なため、機能を特化したうえで3Dプリンターを活用することにより、1台840円と低コストでの製作に成功。漁業被害を少しでも防ごうと他の原因物質に開発の幅を広げており、特許の取得や養殖場での実用化を目指している。(渡部優斗)

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