研究グループが今回開発した手法では、酸化セリウム触媒と2-シアノピリジンを用いて、CO2と1,4-ブタンジオールを130℃という比較的温和な条件で反応させることで、CO2と1,4-ブタンジオールが交互重合したポリカーボネートを97%という高収率で得ることに成功。さらにこの手法は近年活発に研究されているバイオマス由来のジオールを用いることから、化石資源を利用しないグリーンポリマーの合成を可能にするものともされている。
しゅごい
(2018/04/08)