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新興メーカーが売り出し中の夢の全固体電池、ただのリチウムイオン電池だったとして波紋

要約:

■ 1. 概要

  • フィンランドの新興メーカーDonut Labが全固体電池として販売していた製品が、従来型のリチウムイオン電池であることがほぼ確実に判明し、波紋を呼んでいる

■ 2. 製品の経緯と主張

  • 製品はCES 2026(2026年1月)で発表され、世界的な注目を集めた
  • 同社は固体電池の問題を解決したと主張し、既存バッテリーを完全に置き換え得る性能を謳っていた
  • 性能・仕様の都合のよさから当初より専門家の間で疑惑の対象となっていた
  • 同社はフィンランド国営技術研究センター(VTT)による第三者機関のテスト結果を引用し、主張を維持していた

■ 3. 調査結果

  • 20人以上の専門家による調査で以下が判明:
    • 第三者テストの電圧曲線が既存のリチウムイオン電池の曲線と一致
    • イオン膨張パターンから推測されるエネルギー密度が公称スペックに大幅に及ばない
  • 上記の結果から、全固体電池と称していた製品が実際には既存のリチウムイオン電池であることがほぼ確実に証明された

■ 4. 今後の動向

  • 同社は沈黙を貫いており、今後の対応は不透明
  • クラウドファンディング等を通じて1300人以上の小口投資家から調達された2500万ドルの行方が不明

MEMO: