理由は明確で、女性作家は市場を気にしない傾向が強いからです。生活が保障されてるので自分の趣味嗜好に正直に創作活動を行い、ゆえに市場からは評価されづらい。コミケも市場で評価されづらいマイナージャンルの作家は圧倒的に女性が多いです。一方男性作家は市場の評価を気にしてエロ一色になる。
私は割と陰謀論にハマりたくなる気持ちは分かるんですよね……
美大生の9割は女性なのになぜか教授は9割男性、作家活動をしている人も6〜7割が女性なのにコンペで入賞するのはなぜか半々くらい……
原因は分かりませんが「何か」があることは間違いないんですよね。
https://twitter.com/akihiro_koyama/status/1557661837948522499
要するに、作家活動に対するプレッシャーが男女で全然違うんですよね。女性の場合は創作を「趣味」として続けられるんですが、男性の場合は創作を続けようと思ったら「仕事」にする必要がある。作家数は女性の方が多くても、ガチ勢は男性の方が多くなる傾向がある。
もちろん「トップ層に男性が多くなるのは男性が稼得役割によって抑圧されてるから」という事実を直視するとフェミニズムという思想は全て崩壊するので、この明白な構造は知らんぷりされ続けるわけです。
それ以上いけない
というか、「何故評価されないのか?」という疑問に対して「トレンドに乗ったり、評価されるジャンルを選んでいるか?」みたいな戦略的な側面に目を向けず、「陰謀があるのでは??」みたいな認知してるの結構やばいものがあるな。