何かと話題になる「オープンレター・スクール（学派）」については、個々のメンタリティーには関心ない。集団的メンタリティーとして興味深いと思います。1300人の学者・知識人が一つの公開書簡で結束したことには関心を抱きますね。（なかには、私としては信じがたいかたの名前があった。）
「研究室や先輩後輩のあいだがら断れなかった」からオープンレターに名前を連ねた人もいるというツイートが本当なら（仮定形）、それは「堕落」以外の何ものでもない。
30年以上にわたって尊敬の念を抱いてきた研究者の名前をオープンレターに発見した時の、私の失望を理解できる人もいると思います。
あんな聡明で怜悧な歴史研究者が、「結果」を予測できなかったなんてことはあり得ないです。心底失望しました。インタビューも著作も読む気がもうしないです。
歴史上の人物よりもマスとしての自分のメンタリティーを分析したらいかがか。
集団思考やエコーチェンバーの事例として注目に値するものがある