クラス図やシーケンス図で、あれこれ検討しても、良いクラス設計にたどり着ける気がしない。ざくっとラフスケッチしたら、あとは、実際にコードを書いて、どこにどんなロジックを置けば収まりがよくなるか、コードで手ごたえを試したほうがはやいし、確実な設計になる。自分やそうやっているなあ。
オブジェクト指向の場合、それぞれのオブジェクトにどんなロジックを持たせるかが重要な設計判断になるんだけど、それは、メソッドの中身を書いてみて、その感触で判断したほうがはやいし、違和感があれば、実際に別のオブジェクトに移動してみて、移動後のコードの感触で判断する。
ほんこれ事案。
今までに「UMLで設計する!」というお題目を掲げた半可通には何人もあったけど、例外なくUMLの正式な書式にこだわるばかりで、実質的な設計が進まないという本末転倒を演じていてしんどかった(というか精神が壊れた)。
UMLは素人には過ぎた玩具になりがち。