リベラル派やフェミニストに対しての激しい逆風となるであろう「反動」と呼ばれる現象はまもなく日本でも起こると思います。
しかしその「反動」は、男女平等や差別反対を否定する差別主義や排外主義の台頭という形で引き起こされるのではありません。そうではなくて、普遍的かつ原則的な自由と平等を支持する人びとのムーブメントとして起こります。
というか、ネトウヨと呼ばれる人々も最初は「なんでこんなデタラメや特別扱いがまかり通ってるんだ?」という素朴な疑問や反感から発生したものなのだ。
「公正や正義を謳うなら、それは間違っているのでは?」という素朴な問いに対して、誤魔化しや無理な正当化をやっている内はこの反感を抑えることはできないだろう。