私は男なので月経がなく、毎月痛み止めを買うこともないし、月経が少し遅れることで妊娠可能性に不安を抱えることもなく、不正出血があったことで産婦人科を受診する手間も生じない。
逆を言えば、多くの女性はこうした不安や負担を日々抱えているということ。
これを誰もが想像・思慮できてほしい。
もちろん、男性にも様々な健康上の問題を抱えている人はたくさんいます。
でも、前述のものは身体的に男性には生じないもの。一方で、男性に「日常的に」生じる健康課題の多くは女性にも生じうるもの。
同じ天秤に乗せて比較するべきものなのか、一つ一つよく考える必要があるかなと。
言わんとする事は分かるけど、そのような身体的特性に配慮が必要ならそれは身体障害者に対するそれと似たようなものにならざるを得ないような。
また、そうであるなら責任あるポジションに付けるのはリスクが大きいので、そのようなポジションには男性を優先的に配置したくなるのは仕方無いように思える。