人に相手にする仕事をしていると、だんだん人格がスレて荒れてくる。
第三次産業比率を増やすというのは、国民の人格的改造であって、我々はもう少しこれに慎重であるべきだったと思う。
特に医療介護福祉のような人の死や排泄物や剥き出しの感情に曝される高ストレス環境下の労働者が900万人を超える事は、国民の精神的健全性に大いに悪影響があると思う。
世の中が残酷すぎて悲しい。
一番残酷でないやり方を提案するとバカどもが群がってきて『医療介護を充実しろ。人の死なない世界を作れ。お医者様の言うことを聞け』と善人面でほざく。
全部お前等のせいだよ。
お前らが善人面するコストくらい自分で払え。
うまれたばっかりの赤ちゃんもお前等の善人面コストを払わされる。
なんなら、善人面コストのために、生まれてくる事すら出来ない!
マジでひどいよ。自分で書いてて泣きそうなる。
民主党政権当時に菅直人がほざいた『最小不幸社会』というフレーズは今となっては結構正しい。日本社会はダメージコントロールの段階にあるから。
だけど、『善人面』して『人に優しい政策』を行うと、ダメージを拡大して不幸が増える。この矛盾をバカどもは認知できない。
日本もアメリカのようになっていくのだろうという感はある。
つまり、安い給与の労働者は無償のサービスを行わず、高度なサービスは税金や保険ではなく自費で賄うというような。
無限にコストを負担し続けることはできない以上、それは必然。