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「お音楽やお芸術といったハイカルチャーはハイカルチャーを存続させるためのお金持ちやお文化人の中...

「お音楽やお芸術といったハイカルチャーはハイカルチャーを存続させるためのお金持ちやお文化人の中だけで共有される「何か」にとっくのとうになってる」

正直言ってこれは否めないし、ハイカルチャーに詳しければこれは歴史的必然だと分かるんですよね。要するに「前衛」は行く所迄行って終わった。

お音楽やお芸術といったハイカルチャーはハイカルチャーを存続させるためのお金持ちやお文化人の中だけで共有される「何か」にとっくのとうになってるので、ハイカルチャーの皆さんは下手に良い人ぶって「庶民にも芸術や音楽の門戸を開かねば!」とか言わない方が良いと思うよ。

@hershamboyz

@ganrim_

ハイカルチャーと呼ばれる芸術に於ける前衛に最も力があったのは19世紀末から1960年代、精々70年代位までで、それ自体が近代性の表現的な追求の歴史だった。しかし、その辺でポップアートが誕生する訳だし、そこから以後今で言うサブカルが台頭してくる訳ですよね。歴史状況がポストモダンになる。

@ganrim_

芸術に於ける「前衛」は、人文学に於ける「前衛」と同じ理路を辿っている。今彼等ハイカルチャーに関わる人間達がwokeしまくってるのも最早それしか道が無くなっているから。要するに、思索や読解や表現に於ける「前衛」の追求それ自体の可能性が殆ど尽きてしまった為に、政治的前衛と一体化した。

@ganrim_