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共産党員が異例の執行部批判、「党首公選」求める本相次ぎ出版…志位氏に疑問突きつける

共産党の現役党員2人が今週、党員が直接投票権を持つ「党首公選」を求める本を相次ぎ出版する。在任期間が20年以上にわたる志位委員長に疑問を突きつける内容で、共産内部からの執行部批判は異例だ。

松竹氏は、党政策委員会で安保外交部長を務めた経歴があり、党内議論を外部に見せない体質を問題視。党首選で「議論が公開で行われることによって、共産党は異論を許さない『怖い』政党だという認識に変化が生まれる」と主張。鈴木氏は、長引く党勢低迷で「少なくない党員から(志位氏)退陣を求める意見が出されている」と指摘する。

共産党の委員長は、党大会で選ばれる中央委員会によって選出されるが、中央委のメンバーはほぼ事前配布の名簿通りに決まり、委員長は常任幹部会の推薦が結果的に追認されている。

志位氏は2000年から委員長を続けており、党首公選について「(実施すれば)必ず派閥ができる。派閥は作らないことが(党の)大原則」と否定している。

シンプルに独裁で草なんだよな