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一般社団法人Colaboへの委託事業の住民監査請求は、関係3者すべてハッピーな結果を得ることになった

東京都としては事業を縮小する方向のようだ。委託先の管理の手間暇を増やす気になれなかったのだと思うが、費用対効果が不明な事業の縮小は都の利益に適う。Colabo代表の仁藤夢乃氏は2018年12月に、事業を委託されたことでパワハラやセクハラを受けたが、それ以上に書類作成、情報共有で監視、管理、支配されるのがつらい、悔しいと訴えていた。仁藤夢乃氏にメリットを無視してデメリットだけを過剰に糾弾する性癖が無ければ、Colaboにとっても悪い話ではない。住民監査請求を行なった火付け役の暇空茜氏は、その目的通り、仁藤夢乃氏に打撃を与える事ができた。訴え訴えられで多くの訴訟を抱えることになったが、暇空茜氏は銀行口座の残高を示しつつ驚くほどの多額の寄付を得たことを誇示していた。あの金額がハッタリでもなければ、どう転んでも豊富な資金力で乗り切れる。

東京都、仁藤夢乃氏、暇空茜氏はそれぞれ打撃を受けたわけだが、結果的にはそれぞれ得るものがあったと言えるし、被害は制御可能なものであった。めでたしめでたし。

完全な撲滅は無理でも継続的な監視・ウォッチ対象に入った事で以前より好き勝手な事はできないという枷を掛けれたなら多少は意味があったか。