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Colaboのバスカフェ休止についての解説

少女支援のバスカフェ、相次ぐ妨害で活動休止 夜の歌舞伎町で何が:朝日新聞デジタル

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASR306JF8R3HUTIL00Z.html

『妨害者が悪い、Colaboは正しい、都は間違ってる』があんまりなので解説

大前提として妨害者は悪いです。ただその対策を立てろと言う話です。

例えるとビル放火でテナントとして入ってたカラオケの店員や客が全員死亡となったとします。

放火犯は絶対的に悪ですが、一方で店の安全対策はどうだったかは問われるわけで、そこがもし警報装置も防火扉も非常口も消化器もなく無策でしたとか報道されたらそれはそれで問題とかなりますよね。

そう言う対策をColaboは問われただけです。その分書面にして出したらクリア出来る話でした。

それを蹴って都が安全に守れ、妨害者に屈するなと委託された若年被害女性支援事業よりも私情の抗議を優先させたから都は安全な開催は出来ないと判断せざるを得なかったと言う流れです。

これについて警備費くらい出してやれだのColaboを守らない都はおかしいだの妨害者に屈しただの言う人は、単にColaboと都と言う関係性でしか物事を見れてないと言わざるを得ません。視野が狭すぎます。

忘れてるのか知らないのか、Colaboはあくまで、若年被害女性支援事業のモデルケースです。

モデルケースという事は、今後若年被害女性支援事業が他事業者によっても展開されるし、その時、対Colaboと同じように応じなければ都や今後請け負う事業者としては話の筋が通りません。

Colaboの仕事は、若年被害女性支援事業として託された事業を託された予算内で安全性も含めて遂行し、結果を出す事でした。モデルケースであれば予算が不足するとなれば協議の上、増額の可否なども検討されたかも知れませんが、こうした福祉事業は安全策を講じることも含め報酬内で事業を行うことが当たり前で、通常あり得ません。

そういうことも鑑みて、今回Colaboの妨害されたから都が守れは無茶苦茶です。事業に必須な安全性の確保の放棄です。これを通したら都は平等に都に携わる全事業者の安全面の面倒を見なければならないとなり、その負担は莫大なこととなるでしょう。また、行政への要望を抗議やメディアや権力での圧力で通すという手段も、秩序の崩壊につながる非常に危うい一手で、都は尚更飲むわけにはいかない行為でしょう。

と言うわけで、安全対策分の費用を自費で持てと言うのかみたいなコメントもありますが、当たり前でしょう。

そう言うの含めての予算であり、その予算は公金です。自分の財布からポンと出すのとは訳が違います。

なんなら、私がColaboの立場だったら、先ず妨害者を呼び寄せないために開催日時と場所を告知するの止めます。人を呼び寄せて開催するイベントじゃないんだから不要でしょう。どうしても告知が必要だとしたら公開はせず人伝でやります。バスカフェも長いですし、現状に理解ある人が集ってるんじゃないでしょうか?あとヘイトを減らすように方々に余計な喧嘩を売りません、買いません。粛々と若年被害女性支援事業に徹します。

これだけでも結構な効果あると思いますが、お金かかりませんよね?

その上でどうしても警備が必要となれば、抗議活動であれだけ人集められるなら保護活動の警備でも集まってくれるんじゃないでしょうか?最低限の人数でOKです。人集りとなるのは避けましょう。帰れコールは決して要りません。SNS配信も警察晒し上げも要りません。なんならあの目立つピンクのバスも暫く控えて良いんじゃないでしょうか。騒動となることを一切止め、若年被害女性支援事業に徹しましょう。

ここまで無料で出来ます。

それでも執拗な妨害者が現れたら警察。これも無料ですね。

妨害者と戦うのはColaboの役目ではありません。接近禁止令も出たわけですし警察が堂々対処出来るはずです。

都もこのくらいの話で納得したんじゃないでしょうか。全部無料で済みそうです。

法人の代表である事もそうですが、委託事業、公金事業、しかもモデルである事を自負するなら経費出せとか言う前に無駄な経費を掛けないよう尚更努力するのも当たり前の事かと思います。

それでも妨害者ガーとか都は妨害に屈したとか言うなら、今回の騒動の根本的な事として、暇空茜氏が指摘してきた疑惑について、全てデマとか言わずに認めるべきところは認めて、訴えるべきところは訴えたらちょっとした数字の訂正で済んでどんだけ収縮してたかとずっと思ってますよ。

そもそも私ならリスクマネジメントとして保護活動なんて安全に人を護る事業しながら代表者として名前出してSNS上であちこち噛みついたり愚痴ったりして火種も起こすような事は絶対にしません。

大抵の福祉事業者はそうした事に当たり前に気を配り粛々と事業活動をしています。寧ろそうした不穏な発言者は相応の処分を受けたりするものです。Colabo以外で聞かないでしょ?妨害者出たから自治体が守れとマスコミ呼んで騒いで報道させてるところ。

やってる事無茶苦茶なんですよ。

朝日新聞や毎日新聞も、長年行政の取材とかしてると思うんだけど、なぜそんな秩序に対して力で現状変更しようと言う暴論に乗ってしまうのか。

昭和の頃から大手大手と持て囃されてたけどその程度のレベルだったのかと非常に落胆しました。

とりあえずColaboに言う事は然るべき事をしろと言う他なく、都の対応に納得いかないなら公金事業は辞めて仲間に支えてもらいながら頑張ってくださいと言うほかありません。

あ、あと、Colaboは正しい活動してるのに攻撃するなんて酷いと言う擁護もありますが、如何なる福祉事業であれ、公金事業に定期的に監査が入って不正受給してたら不正受給と罰されたり報道されたりは当たり前の事です。

ニュース見ましょう。

また今回Colaboが不正なしとされたのは、内容の精査もなく、予算額より多く自費も含めて支払ってるからOKと言う通常あり得ない大甘さでした。そりゃ住民は納得せず訴訟しますよね。

そっちはそっちで行く末を見守りましょう。

以下ブコメレス

テレビのニュースだけ観てる人?立ちんぼパパ活女子を買うおっさん達を注意する突撃系Youtuberの現場にバスカフェバスでわざわざ乗り付けて、「妨害されました!ストーカーされてます!」っていう動画を撮る団体なのに

そんなん私に言われてもな。そんな事に公金使ってたら尚更Colaboの大問題になるだけでしょ。

自費なら良いんじゃない?自費なら。

またそれで起こった騒動に対して自治体が関与する必要もないだろうし、寧ろ若年被害女性支援事業に支障を来すと判断されれば切られて終いだろうね。

うーん。コラボはすでにボランティアや弁護士を数人配置して自前で警護し110番通報もしてる。接近禁止令もとったけど、何かあった時に警察が対応してくれないからこれ以上何をすればいいのかって書いてたよ

私は私なりに答えも書いたんですが、読んでない?真ん中あたり。

Colaboは従来通りのやり方に拘りすぎなんだと思います。

状況が変われば一時的にでもやり方を変えないと。

とにかく情報を不必要に出さず真摯に若年被害女性支援事業に徹する事が大事です。

「青葉に目をつけられた京アニが悪い」「アニメスタジオの住所を開示しておく意味がない」「逆恨みオタク放火犯に備えて警備員を配置しないアニメスタジオの怠慢」

人の話を聞かなさそうな捻くれ者だけど丁寧にレスしてあげよう。

>「青葉に目をつけられた京アニが悪い」

放火犯は絶対的に悪と書いたよね?読めなかった?

>「アニメスタジオの住所を開示しておく意味がない」「逆恨みオタク放火犯に備えて警備員を配置しないアニメスタジオの怠慢」

その形態によっていろんな対策が取れる。アニメスタジオの住所非公開は意味ないけど、バスカフェ開催場所の非公開は出来るよね?ちなみにあの件なら、吹き抜けの中央階段の設置は止めるとかで言える事だよ。

にしても、こうして言ってもないことが『事実』として生成されていく良い例ですね。

接近禁止命令は実質的に役に立たないから自力救済での対処必須ってこと?不特定多数から恨まれる奴は公的事業者として不適格って話にもなるか。うーん。私の思ってる法治国家とはちょっとイメージ違うかもです?

自力での安全性の確保は公金事業者に関わらず全事業者そもそもレベルの話です。

妨害者は妨害者で絶対的に悪ですが、それとこれとは別の話であることを先ず理解してください。

バスカフェが休止とされたのは、都とColaboの話です。

事業者変えましょうって変えれる規模の事業者が存在するのだろうか。どう見ても電通みたいなもっと中間マージンチューチューする事業者が入ってくるに決まっているじゃん(´・_・`)福祉事業者の多くが運営だけ太る仕組

Colaboが請け負ってた程度のことならいくらでもあると思うよ。福祉事業者がどんだけあると思われてるのか。

ここで電通とか出てくるのズッコケそうです。