共同親権に関連した記事を巡り、ニュースサイト「SAKISIRU」を運営する弊社(株式会社ソーシャルラボ)が、神奈川県内在住の女性から、記事で名誉を毀損されたなどとして、490万円の損害賠償請求を求める訴訟を東京地裁に起こされました。提訴は4月7日付です。
今回の提訴を受け、弊社としての見解を結論から申し上げると、原告側の主張はただの「言いがかり」です。詳しい反論は今後の法廷や報道において述べていきますが、訴状を確認した昨日、当時の取材を振り返っても「国際指名手配」と記載したことに問題はないと考えています。
次に女性に対し「取材することなく」と主張されていますが、執筆者は女性の代理人の露木肇子弁護士(本件訴状には不記載)に電話取材をし、「(取材は)皆さんにお断りをしている」「裁判外で戦うつもりはない」という、親権問題のジャーナリスト界隈では毎度おなじみのご回答をいただいておりました。どうやって取材をすればいいのでしょうか。
また、プライバシー侵害に関する主張についても、当該記者会見の前に原告夫婦の親権問題は他メディアで報道されていたことから公知の事実であり、親権制度や、フランスで逮捕状が出た事実など公共性のある問題であり、「失当」の一言に尽きます。
今回の提訴の本当の目的が別にあるのではとゲスなりに勘ぐりをしております。失当以前に失笑しており、当社としては裏目的の一つが「スラップ訴訟」であると受け止め、極めて不愉快です。もし仮にそこら辺のブロガーと同じく圧力をかければおとなしくなるであろうと思っているのであれば、ネットメディアが少なかった時代の一昔前の感覚です。「みくびるな」の一言に尽きます。
さて、この訴訟戦術を展開する代理人弁護士が誰なのか読者の皆さんの関心が非常に強く、いきなり法廷に持ち込まれたので公にさせてもらいます。当事者目録によれば
- 斉藤秀樹弁護士(みなと綜合法律事務所)
- 神原元弁護士(武蔵小杉合同法律事務所)
- 岡村晴美弁護士(名古屋南部法律事務所平針事務所)
- 太田啓子弁護士(湘南合同法律事務所)
いずれも共同親権問題の抵抗勢力、世界基準の親権制度導入に反対する攘夷集団でおなじみの方々です。また神原、太田両弁護士は最近は音に聞こえた“セブンナイツ”ことColabo弁護団のメンバーでもあります。まあ、予想通りだったという方もおられるでしょう。
できれば原告や弁護団への反訴、さらには判決の展開次第で弁護士会への集団での懲戒請求に持ち込みたいとも考えているので金額は多いに越したことはありません。何卒お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。
いただいた支援は訴訟費用、また訴訟に関連した取材活動に宛てます。入金先はこちらの弊社口座です。
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