ランキングで評価されるのは心の健康(ウェルビーイング)などで、北欧は福祉が充実しているという点も幸福度を高めているようだ。ただそうした評価の裏には、意外な事実もある。北欧の国々では抗うつ薬の消費が非常に多いのだ。
抗うつ薬を勧める意図はないが、幸福度に抗うつ薬が作用している可能性は否定できない。この事実をどう受け止めるべきなのだろうか。
ディストピアかな?
とはいえ、ドラッグで感じる幸福は「真の幸福」ではないという感じ方もある種の宗教的な観念に過ぎないのは事実。
全人類にヘロインを配布すれば万民が幸福になれるという発想があってもよいのだ。