海外の女性とも何人も付き合ったけど、日本人の女性と付き合うと思うこと。
それは責任を取りたくないことだ。
日本の男女論のほとんどがこれに集約される。
女性の役員比率が低いのも、女性国会議員比率が少ないのも、女性医学部生が少ないのもそうだ。
高額な報酬があっても責任がともなったら嫌なのだ。
奢り奢られも、デートにサイゼリヤも、プレゼントに4℃も本質はそこではない。
デートに行きたければ自分で店を選べばいいし、買いたいものは自分で買えばいいし、買ってほしければ素直にねだれば良いのだ。
しかしそれは嫌なのだ。
言い出しっぺには責任がともなってしまう。
とにかく言い出しっぺではなく受け身のまま、自分を気分良くして欲しいのだ。
これに責任を取れる女性は気がついている。
でもそれは言えない。
なぜなら嫌われてしまうからだ。
嫌われたらおしまいである。
女性は論理より感情を優先するからだ。
私を嫌な気分にした、だから悪いのである。それが正いしいのだ。
それを最もよく知っているのも女性である。
だから表立って悪口を言わない。
嫌われたくないは日本人女性の特徴の第2位だ。
とにかく衝突を恐れる。建設的であれ、未来のためであれ、とにかく衝突はダメなのだ。
私を嫌な気分にするからである。
つまり逆に言うと、多くの日本人の女性は
責任がなく嫌われないポジションにいたいのだ。
それは社会的にはいいポジションを取れないことを意味するというだけだ。