片方がガッカリポイント〜とか言い出した時点でもう協力関係としては終わってんだよな。伴侶への採点が「私を不快にした」か「"今日は"不快にしなかった」しかなくなってるもん。あらゆる我慢をして得られるものがアホ主婦の「お、今日はできてるじゃんw」のお言葉とかやってらんないでしょ。
夫婦が助け合って共に生きていくというモデルは主に小作人的なライフスタイルを前提にしているように思える。
つまり、基本的に貧乏で忙しく、双方が双方の労働力に依存し合う関係である。
しかし、現代社会は一般人でも中近世の貴族や王族よりよほど豊かな生活をしている。
であるならば、その結婚生活も王族や貴族のそれに近いものになっていくのは当然のことだろう。
具体的には打算や政治による義務と報酬による婚姻モデルというような。
小作人が貴族の娘を満足させることは困難であり、貴族の娘が小作人の生活に満足することもまた困難。
そこに現代の結婚に対する価値観のズレがあるのではないか。