アマチュアの論理
(1) 実現が難しい理想論を、実行すべき規範論にする。
(2) 当事者の能力や努力を知らず、無能・無責任・怠惰と批判する。
(3) 専門家はミスをせず、また、変化や危険を予知できる存在と決めつけ、ミスやトラブルが生じれば「たるんでいる」と批判し、時には犯罪者にする。
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(4) 難しいこと危険なことを簡単に考え、「やれ」と言う=素人の暴論。
(5) 成功や失敗の理由を、しっかりと調べずに1~2の要素に求める。特に、意識、体質、制度、組織構造に求める。
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(6) 現在の制度のデメリットのみをあげつらう。
(7) 新たな制度をメリットのみをアピールして提唱する。
(8) 新たな制度のデメリット、副作用を考えない(知らない?)。
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(9) 新たな制度が諸問題を一気に解決すると考え、改革や革命を連呼する。
(10) できない理由を、改革する創造力や意欲の不足に求める。
(11) トレードオフがある課題を同時にやれという(例えば迅速と的確)。
037[持 論] アマチュアの論理の脅威 ( 会社経営 ) - サステナブル・リサーチ by ランチェスター思考 - Yahoo!ブログ