ここにきて、持ち回り案件であった一件が週刊文春で打ち抜かれて、これはまあ割と周知の話でもあった06年4月10日の殺人の未解決事件にまつわる話で、木原誠二さんは優秀だしとても良い人ではあるけれども本人の問題とは別に木原さんの奥さんの立件見送りに政治家・木原誠二の影響があったのだとするならば大変なことになります。政治家としては、もうやっていけないでしょう。
ある程度、「東京都という地方」の政治事情を知っている人ならば、これらは未炸裂案件であって、安倍晋三さんのお友達官邸と揶揄されたころの中村格さんや黒川弘務さんのような問題とは完全に異なるレベルの、実にマズい話であることは知られておったわけです。