サリーアン問題で有名な、「自分が知ってることは他人も知ってると思う」のあれ
あれは「自他境界があいまい」というけど、同じ「自他境界があいまい」で、「自分が知ってることは他人も知ってると思う」とは違う症状がある
それは「他人とのコミュニケーションがおかしい」というもの
親に多い過干渉とか
意見の相違を受け入れられないとか
これも自他境界があいまいな人の症状なんだよね。
でも、サリーアン問題が発達障害といった先天的なものと扱われるのに対し、こっちはどちらかといえば後天的なもの
一言でいえば「育ちが悪い」とそうなる
こういう人は、自分の思い込みで「こういう目的ならこれをしてもいい」と突き進んで、大学に叱られても、叱っている方がおかしい自分は正しいと更に突き進み、最後は訓告処分を受けて退学したりする
こういう人の面白いことが
そういう人格になったのって親の教育の影響が大きいんだけど
その親の教育を受け入れているわけではなく、むしろ、親は過干渉の毒親だったーとかいうんだよね。自分が同じことしてる自覚ないままにね。