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盟友3人による「私の近藤誠論」養老孟司・和田秀樹・上野千鶴子

この本の特徴はふたつ。ひとつは自らの生い立ちから、医療への疑問の出発点となった大学病院時代、そしてがん治療を含む「患者第一の医療」をめぐる闘いの日々を語った、幻の近藤先生取材原稿で構成された第1~3章。

そして、もうひとつは、近藤先生の考えに強く共鳴する3人の盟友、解剖学者の養老孟司先生、精神科医の和田秀樹先生、そして社会学者の上野千鶴子先生による、追悼論考「私の近藤誠論」です。

「盟友」に同業者がいないことが全てを表しているような気がするのだが