「コミュニティーノートは実名で」っていうの、「ネット上の匿名は信用ならん理論」そのまんまなんですよね。
で、この理論の帰結がどうなるか?についてはもう結論が出てると思ってて…
例えば私が「鈴木祥子」という名前をアカウントに付けてAIで作った顔とかをアイコンにすれば、それが「実名」として一応は扱われるんです。
でも、それが実在人物の実名だということは、どうやって確認するんですかね?「運転免許証の画像を添付しろ!」とか言うんでしょうか?その画像が写ってる徴憑の名義人本人のものだという保証は?
投稿してるのが本人だという証拠は開示請求しないと第三者が認識するのは難しい。開示請求が通っても画像が捏造だったって事件もありましたよね。
有名人や公人など認めて初めて実在性が担保される。よくわからん友人を名乗る第三者が「コイツは本物です」とか言ってても、その第三者の実在性も証明出来てないといけない。
職場の名前を出して実在性を証明ってのもよく分からない。そういう人物が居るという事は大手ならネット検索で見つかるけど、そうじゃないなら秘匿されることもある。無職なら無理。
結局のところ「匿名の投稿に信憑性は無い」は、【大手企業や大学に勤めてて実名を社会に向けて発信してきた新聞記者や編集者や学者、既に有名になってる人間にしか発言権は無い】という所に行き着くんですよ。
ネットがあっても匿名が許されないなら、こういう結論になります。
事実や知識、認識を独占したいんです。 言論空間を支配して。
『オレらのシマを荒らしてんじゃねぇぞゴラァ❗️』以外の何者でもない。
残念でしたね。