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「大麻合法」と「飲酒合法」って根っこは本当に同じらしいね

大麻合法の国「犯罪が多すぎるから大麻ぐらいは大目に見ね―と捌ききれねーよ!法律でアウトにしといて大目に見るとか割れ窓がヤベーからもう合法にしようぜ?」

飲酒合法の国「酒とかいくらでも密造できるのに完全にアウトにしたら警察の人手が足らねーよ!酒飲んで車に乗るとかじゃねーならもう合法でよくねえか?」

って感じらしい。

俺もっと全然違ってて「大麻は健康に良いんですねえ……」みたいなロビー活動の結果だと思ってた。

でも実際には「幻覚作用のあるものが合法でいいとか本気で言ってるわけねーだろ!警察と裁判所と刑務所の数がヤク中の数に対して足りなすぎるから、覚醒剤みたいな本当にマズイの以外はセーフにしてるだけに決まってんだろ! いや……決まってんだろ!の部分は内緒な。表向きは『別にそんな問題になるほどのものじゃないが?』っていう設定にしてるんで」って感じらしい。

マジかよ。

「大麻が違法なら飲酒も違法でいいだろ」と「大麻が合法なら飲酒も合法でいいだろ」がたまに殴り合ってるけど、アレってどっちかが論理的に正しい間違ってるじゃなくてどっちも程度問題のライン取りの話でしかなかったわけだな……。

法治国家を気取るためのキャパの問題で決まった法律ってなんなんだマジで……。

幻覚作用がある時点で医療行為に使うもの以外は全面禁止が正解としか俺には思えんのだが、それをやると警察がひたすら密造酒を捕まえるだけの組織になるって言うならまーしゃなしか。

「アルカポネはどうなりましたか?」の時代から進歩止まってるじゃね―かよマジかよしょーもな。