黒人とかトランスジェンダーみたいな明らかに「かわいそうランキング」下位の連中がなぜ英米ではポリコレランキング上位なのか?というのは真面目に考えなきゃならない話で、つまり「かわいそうランキング」のみで序列が決まるのは日本独自の問題である可能性がだいぶあるんですよね。
この構造をニー仏さんなんかは「現実教」と呼んだりしてますが、理念を軽視して感情の赴くままに意思決定したがる心性が本邦にはあるのだと思う。「理念」が「タテマエ」程度の力しか持たないので、専業主婦のフェミニストという存在自体が矛盾した連中が大手を振ってデカい顔し続けてしまう。
それは黒人やトランスジェンダーが日本で言う穢多非人のカテゴリーだったから。
「平等」なのは金持ち白人(+名誉白人の金持ちインテリ非白人)だけで、現実には厳然とした差別が横行していた。
だから鬱憤が爆発したのがBLM。
日本では部落差別は前世紀で一応決着が付いているので、不自然にポリコレランクが強い存在がいない割合自由な社会だったが、第三波フェミニズム辺りから女性のかわいそうランキングを際限なく上げる傾向が出てきて今に至る。
先鋭化したフェミニストと部落利権はよく似た構造を持つ。