/note/social

前原新党「政党交付金もらうためでは」初めて口を開いた国民・玉木氏「代表選は何だったんだ」

国民民主党の玉木代表は3日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、前原誠司氏が離党と新党結成を表明したことについて初めて公の場で発言し、「年末の新党立ち上げは、政党交付金をもらうためではないか」などと批判した。

玉木氏は、前原氏の離党表明について、両氏が争った9月の代表選を挙げ、「公平な民主主義に基づいた党内選挙によって決着をつけた。代表選は何だったんだということになる」と批判。そして、「選挙が終わった後は『ノーサイド』と言っていたので、私も一丸となってやっていこうという体制を築いた。極めて残念だ」と述べた。

一方、新党結成を巡っては、1月が政党交付金の額の基準日となることを念頭に、「年末に新党を立ち上げるのは、政党交付金をもらうためにやっているのではないかとの批判を免れない」と指摘。また、前原氏とともに離党して新党に参加する議員の中で、比例代表で選出された議員については、「党に入れてくれた票があって、その党の枠で通った人。いろいろな思いがあるのであれば、辞職してやるべきだ」と述べた。

さらに、自民党に対峙するための野党結集を訴える前原氏について、「自分でバラしている。常にバラしてきている」と、過去の前原氏の政治経歴も示唆する形で非難した。

流石にこれは玉木氏に同情する