/note/social
- 有能は利益や権益を持つので不正に手を染めることで、それらを更にブーストさせることができる
- 利益や権益を拡大させることで当人のみならず、その周辺も同時に富ませることができるので、支持も拡大していく
- なので、不正に手を染めるメリットとモチベーションがある
- また、それは必要悪なのだという自分への言い訳にもなる
- 一方、無能は無能であるが故に誰にも期待されないので不正をしてまで権力や勢力を拡大するモチベーションもメリットもない
- それをストレートに自覚するとメンタルがツラいので「自分は清貧なのだ」「あいつらは汚れた連中なのだ」という認知で自分を正当化するようになる
- まさにそれしか誇れるものがないので、「清貧」であることが絶対的な正しさにすり替わり、「清貧」でない者を批判するようになる
- 奴隷道徳と全く同じ理路である
- そのような者が「清貧」さを武器に有能を引きずり下ろすことはたまに発生する
- しかし、元来無能であるが故に有能が周囲にもたらしていた利益をもたらすことができなくなるので、周囲からは「本当に余計なことをしてくれた」と怨嗟を投げ付けられることになる
- 斯くして、誰も得をしないまま諸共沈没していくことになる
- 似たような行動パターンとして、「無能は行動しない事を誇るようになる」というのもある
- 行動して失敗した者を何も行動しない無能が嗤うという状況
- これも結局は「何もしない自分こそが正しいのだ」という倒錯した認知で自分を正当化している
(2024/01/15)