二世なので言う資格はあると思う(10代で疑問を感じ始めて抜けた)。
宗教はかつては人類の拠り所だった。
それはわかる。
不思議な現象や理不尽な災害や辛い現実に人々は目に見えない力で説明をつけてくれるものを求めた。
統治や教育のためという側面もあった。
でも科学や医学が発展して全て解明される時代になった。
神様も妖精も幽霊も存在しないと分かってしまった。
今まだ分かってないこともこのまま行けばいずれ解き明かせる。
こうなるともはや神様を信じることの方が難しい。
昔は必要だったけどもう違う。
今の宗教はただの趣味。
下げる意味で言ってるのではない。
高尚なものでも特別なものでもないということ。
繰り返すが二世なので実感を込めて言ってる。
あれは好きな対象があって同好の士と集まってみんなでわいわいやるサークル活動。
アイドルの推し活や生け花教室や車好きの人が集まってるのと何も変わらない
(唯一違うのは本人たちは高尚で特別なものだと思い込んでいて「上」に位置付けてるところ)。
かつてはみんなが参加していたけど減ってきた。
多くの人が長年信じてきたものだからそこには敬意を払いたいとは思う。
まだ信じている人もいる。
でももう斜陽。
宗教は役目を終えた。
これからは社会からの特別視も宗教法人の優遇措置なども一切やめるべきだと思ってる。