本日、2024年1月29日、桐島聡さんが亡くなられました。御冥福をお祈り致します。桐島さんは、東アジア反日武装戦線さそり隊の一員として、日帝の植民地支配の手先に対する武装闘争を貫徹しました。その後も、49年の長きに渡り、公安警察の反革命攻撃と闘い続け、これを粉砕しました。
東アジア反日武装戦線は、日本人民を無自覚な搾取者と言いました。この状況は、彼らが闘った時代より悪化してしまっています。無自覚な搾取どころか、過去の日本の加害をなかったことにしたり、それと絡め過去に日本が侵略したアジア諸国をさらに攻撃する言説が飛び交い、そういったものを喧伝する国会議員が出てくるまでになっています。また、反日戦線に対しては日帝=日本政府の反革命プロパガンダにより負のレッテルが貼られ、外国の方々へのヘイト攻撃にも利用されてしまっています。
反日戦線に世間の関心が集まっている今こそ、彼らの想いを今の日本社会を生きる人々に伝える機会ではないでしょうか?彼らの想いを伝えることは日帝により毀損された彼らの名誉を回復するだけでなく、今の戦前回帰に進んでいく日本社会への疑問を、提起することにも繋がっていくと思います。
明日のスタンディングを通して一人でも多くの通りかかった人々に、桐島さん達、東アジア反日武装戦線の方々の想いを伝えたいと思います。これが生涯を懸けて日帝と闘った桐島さんへの、何よりもの追悼になると信じています。
前日の呼びかけですが、この行動は、今やるべきことであるはずです。一人でも多くの方の参加をお願い申し上げます。
桐島聡さん追悼スタンディング日時:1月30日(火)18:00~
場所:なんば駅前不自由広場(南海なんば駅前)
主催:日本の植民地支配について考える会