/note/social

京大が宮沢孝幸先生をいきなりクビにしましたが、何故ですか?に対する池上 良さんの回答

あー…この人…

「自分の意志で辞めるわけではない」と発言してはいますが、まあ体の良いクビでしょうね。

そりゃあね、現在コロナに関して流れているデマや陰謀論の半分以上に加担していて、自分の本来の仕事は何もしてこなかったわけなので、そりゃあクビにもなるよね~と思います。

民間だったら懲戒処分モノの所業を繰り返しているので、自主退職の形にするとは京大も優しいな、とすら思います。

この人、最初に「1/100作戦」で出てきた時はまともだったんですけどね。

獣医領域からこういう人が出てくるのは同じ獣医として嬉しいな、とすら思っていたのですが。

あっという間におかしなことを言い出すようになりました。

「今の第○波は○○までに収束する」とか「既にピークアウトした」など何度も発言してすべてハズしまくってるし、極めつけは「ワクチンは筋肉内注射だから呼吸器症のウイルスには効かない」なんてテレビでいきなり言い出した時にはのけぞりました(笑)

その時は「細胞性免疫を誘導しないとダメなんだ。だからワクチンなんて意味がないんだ」なんて発言もしていて、この人この時点ではmRNAワクチンが細胞性免疫も誘導することを知らなかったんだろな、と思ってます。

あー、専門バカってこういうことなんだろうな、って思ったりもしていたのですが…

まあこの方、「コロナは人工ウイルス」、「イベルメクチンが承認されないのは安価な薬が出回ると製薬会社が儲からないから」とか、「パンデミックは政府と製薬会社によって仕組まれたバイオテロ」とか、陰謀論まっしぐらなので、ただの専門バカのスケールに収まらない人ですが(笑)

ただのトンデモさんになっちゃって、ちょっと寂しいのでした(^-^*)

まあ、辞めても本書けば売れるだろうし、問題ないんじゃないですかね?

コロナ禍ではいろんな人がメディアに出てきましたねぇ。

元感染研の研究員時代では「H5N1の新型インフル怖い!!」って本を書き殴って(でもH5N1関連の論文はほぼ書いてない)一世を風靡した人が久しぶりに出てきて「おー懐かしい笑、今はどこにいるのかな?」と思って調べてみたら児童文学の教授だったりした人とか(笑)

一昔前に「ウイルス進化論」なんて珍説を主張する本を書き殴ってた人(でも査読論文は1本もなし)が出てきて、「おー!まだご存命でしたか!」ってちょっと嬉しくなったり(笑)

まあ…どの人も言ってることはグダグダでしたけど(笑)

宮沢さんも多分、この先10年後とかに再び何かの新興感染症が流行するようなことがあれば出てくるでしょう(笑)

その時には「あ、まだ元気なんだ」ってちょっと嬉しくなるかも(笑)

…まあ、彼らトンデモさんたちが一般の人に与える影響を考えると、喜んでる場合じゃないのかもしれませんけどね…