ウォーターフォール批判の文脈で、昔の業務システム開発は簡単だったからWFで対応できたという人が多いが、それは間違い。30年くらい前はMRPを含む生産管理システムを白紙からWFで開発していた。現代の大部分の業務システム開発よりずっと複雑だったと思う。人の仕事は簡単に見えがちなんだ。
使える道具がそれ(WF)しか無かったというのが正確なところだろうか。
30年ぐらい前だと1980年代後半だろうから、メインフレームとかミニコンの時代だろうか?
1990年代後半から2000年代辺りまではVB+OracleのC/Sシステムばっかりで、あの辺りは本当に簡単なものしか作ってなかったという感じはある。