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ColaboVS暇空茜の判決文読んだ

ColaboVS暇空茜の判決文読んだ

感想

○タコ部屋などというたらあかん

→わかる。

○結果、Colaboの場所が特定されてへの現実の嫌がらせが起こった、暇空は責任取れ

→わからん。暇空はそれを止めろって言ってた側じゃね?これを認めると、味方のフリをした鉄砲玉を送り込むなんてことができてしまうが裁判官はそれをアリと考えたのか

そもそも場所特定したの暇空じゃねーだろう

○暇空の私怨による訴えだから公益性無し

→これこそ意味分からん

内部通報にしろ公益通報にしろ告訴にしろ告発にしろマスコミへのタレコミにしろ、かなりの部分が私怨を含むしそれでも良いのでは。

例えば課税逃れ目的の養子縁組ですら、課税逃れが主目的だったとしても養子縁組の意思を認め、節税を認めている(最判H29.1.31)

暇空だって「俺の税金こんなことに使うなよ」などと言っていたはずで、これまでの判例からすると意思の併存を認めてよさそうだがそれを無視しているのは謎。暇空の場合は私怨100%とでも判断したのだろうか。(たぶん裁判官ではなく立証の問題な気がするが)

○出廷しないのはダメよ

→そりゃそう。一般的に裁判所(官)は自身の都合で全てが動くと考えてるので、求めを拒否するとめちゃめちゃ心象悪い

(例えば東京地裁の裁判長は中央省庁の局長級(いわゆる高級官僚)よりも偉いので、内部では言うことはほぼ何でも通るエライ人なのよ)

まとめ

白黒の結論はともかく、理由付けは法学的に非常に興味深い(オブラート)ものなので高裁待ちかな、と

この理由付けだからこそ、この賠償額なので、高裁では減額される予想をしておく。

これまでの判例ベースだと、多分タコ部屋などというたらあかん、だけで、20-60万円くらいの賠償額になると思う。