「Colaboは児童をタコ部屋に住まわせて生活保護を不正受給させてる」という暇空茜の発言は自分ですらリアルタイムでツッコミ入れてたくらいなので名誉毀損が認められることにまったく不思議はないんですが、判決文を読むと一時シェルターで保護中の児童に生活保護費相当の金額でどうやりくりするかの教育行ってたらしく、やっぱ色んな意味でColaboの支援は歪すぎるなとは思ってしまった。
社会的養護から引き離して生活保護受給を前提とするような教育を行うのはどう考えてもおかしいですよ。これは自分の個人的な意見ではなく児童の福祉的支援にある程度携わったことのある方なら普通に抱く感想だと思う。
裁判の争点になってる画像(一時シェルターの教育風景)で用いられてる「生活費の総額」の多くが概ね14万1000(ネットでパッと検索したときに出てくる生活保護費の総額)で、家賃も一律3万円(Colaboの中長期シェルターと同額)でかつ貯蓄などの項目まで上げてることから福祉利用と中長期シェルターの併用を前提とした教育風景だと判断しました。
というか、noteでも書きましたがこういうのってホームレス支援とかではよく見る光景なんですよ。Colaboの問題はそれを児童支援でやってること。10代の児童をアパートスタートのホームレスと同じやり方で支援するのは無理がありすぎる。