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マイメロだったか「女の敵は女」ってコメント先日、見ていたけど。日本でもこういう言い方あると思って...

マイメロだったか「女の敵は女」ってコメント先日、見ていたけど。

日本でもこういう言い方あると思ってみてた。

「女の敵は女」って単語、結構世界中であるけど。

有名どころは2つか。

1つはメルボルン大学でフェミニズム・ジェンダー研究されているハンナ=マッケン氏の「有毒な女性性」こと「Toxic femininity(トキシック フェミニティー)」という単語は有名どころだわな。

名前の通り「有毒」ネットスラングだとToxicは「暴言厨」を指す言葉。

(続く1

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「toxic people(トキシック ピープル)」って書くと、「自分自身と人生における現在の立場に不満を持って、他人を当たり散らす人」ってなるから。

言わなくともだいたい、どういう人かわかると思うけど。

ハンナ=マッケン氏が唱えた「Toxic femininity トキシック フェミニティー」は、ようは以下の通り。

1. 性別に関係なく有害な行動を取る

男性と同様に、女性も操作的、自己中心的、感情的に破壊的な行動を取ることがあります。これは男女に限らず起きる行動です。

特に女性は自分の「弱さ」を武器として使い、被害者を演じたり、他人を操ったりすることがあります。

例えば、職場で、ある女性が自分のミスを他人のせいにして、自分が被害者であるかのように振る舞う。

これにより、他の同僚が「不公平に非難される」ことがあります。

2. 性差別を助長する

女性が被害者を演じることで、性別による不平等が強化されることがあります。

例えば、仕事で解雇された女性がその理由を性差別と主張し、被害者としての立場を利用することがあります。

一方、同じ状況で男性が同じ主張をしても、真剣に受け取られないことがあります。

例えば、昇進を逃した女性が、上司の決定を性差別と訴える。

しかし、実際には彼女のパフォーマンスが原因であった場合、性差別の訴えは「本質的な問題から目を逸らす」ことになります。

わかりやすくいうと、有毒な女性性の具体例であげられているのが、

・結婚観など、自分に合ってない女性を批判する。

・美しさの基準に従うことを他人に強要する。

有毒な女性性は、女性が自身や他者に対して有害な行動を取ることを指すので、ようはこういうのやめて、「女性同士がサポートし合い、性差別に立ち向かうことが重要。」って指す言葉ですな。

同姓で引っ張り合いやめて、協力しようぜ!的な観点ですかね。

(続く2

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女性が他の女性や男性に対して有害な行動や態度を示す場合に使用されます。

例えば、噂を広めたり、他人を操作したり、過剰に競争的な態度をとることなどがあったりしますけど。

このフレーズは、女性に対する偏見や対立も強めるので、このような表現や概念を理解する際には、性別に関係なく、社会的な影響や個人的な経験もありますから、なかなか難しいよねって話でもあったりしますね。

他の生活圏だとアラブ圏だと「Women are their own worst enemies(ウィメン アー ゼア オウン ワースト エネミーズ)」という言葉もありますね。

これは英語読みにした形ですが。

これは一夫多妻制の地区で言われる言葉です。直訳すると「女性は自分自身の最悪の敵である」という意味合いですね。

英語圏では、職場での競争などで、女性同士が昇進や評価を巡って争うことで、お互いに足を引っ張ることがある。

社会的な評価では、女性が他の女性の選択や行動に対して批判的な態度を取ることがある。

女性の連帯や支援が不足していることを批判する際に使われることが多いですが、元々の意味はアラブ世界で「民話」で言われていた言葉が広まった説はありますね。

話の内容は、妻が夫の第二夫人に対して「憎悪を抱く」ことが普通であり、もしそうしなければ精神的に異常だと見なされるというもの。

ある妻が夫の第二夫人との関係に嫉妬し、その結果として様々な陰謀や対立が生じるという筋書きが主な話ですが。

このような物語は、女性同士の競争や対立を強調する形で、言葉を抜き取って作られたパターンもありますね。

徒然書いてきましたが、いろんな世界で言われている言葉なんですよね。

全部が全部正しいわけじゃないのですけど、こうやって歴史とか読み解くと勉強になりますね。

(続く3

@596

もちろん、これらの言葉を鵜吞みにして、余計に差別が生まれるのは良くないですし、今後も男女もそうですし、人種も、国も関係なく仲良くやって貰いたいものですが。

世界はなかなかそうもいきませんので、上手く折り合いつけて生きていきたいものですね。

ということでサックリと言ってきましたが、あとは適当に記事とか、あれこれ置いておくので、気になる方は良ければどーぞ。

引用元1:How to Spot Toxic Femininity—and Stop It

https://blog.mindvalley.com/toxic-femininity/

引用元2:Second wife in Islam position and rights | Uncover the hidden truth

https://muslimguiding.com/second-wife-islam-position-rights/

@596