https://anond.hatelabo.jp/20240815222701
「自分が若い頃オタクは被差別階級だったのに!」ってことを延々吠えてるだけ。
連中がしばしばオタクを自称するのも完全には嘘じゃなくて「自分は差別される側にならないように色々くねくねと頑張ったのに!」って言うだけ。
今やオタク趣味がかなりメジャーに寄ってきてて下の世代が屈託なく趣味を楽しんでるのが気にくわない。
表現規制側に乗るのもそういうこと。
弁えが足りない!とわからせてやりたい一心。
けどまあはっきりいっちゃえば
ああいうのはオタクとして色々半端者の人たちで
下の世代から一目置かれたり尊敬されたりしてる人いないんだよね。
語って聞かせるほどの経験もしてないし老け込むのが早くて現代についていける見識もない。
音楽なんてメジャー中のメジャーでも曲を売る手段として人気アニメとのタイアップが普通のご時世にアニメと絡むなんて挫折した半端者に違いない!とか頓珍漢なこと言ってしまう。
自分が若い頃の相場だけでしゃべってるから。
このての人は「近頃はそうじゃないんですよお爺ちゃん」て教えて貰っても感情面で納得しない。
要するに「オタクは日陰の被差別階級じゃないと俺が抱えてきた鬱屈がかわいそうだろ!」って言ってるだけなので下の世代としては容赦なく踏み殺すしかない。
作る能力も楽しむ能力も低い側の人達だったので「オタクとしての自分」という自意識が一番大事になっちゃった。
これ人生でも同じだよね。
能力のある人には被差別はただの障害。
能力の低い人には被差別はアイデンティティになる。
彼らにとって一番不快なのは
解放された下の世代ってわけ。