平等に向けた取り組みが「やり過ぎ」と感じる日本のZ世代の男性は、同世代の女性や他世代の男性の約1・5倍に上ることが、国際的な意識調査で明らかになった。Z世代男性は他世代に比べ、平等が推進される中で何らかの不利益を感じている様子が浮かぶ。
日本では、Z世代(1996~2012年生まれ)の男性は30%が「やり過ぎ」と回答。これは同世代女性の20%や、ミレニアル世代(80~95年生まれ)、X世代(66~79年生まれ)、ベビーブーム世代(45~65年生まれ)の男性(いずれも20%強)と比べて、10ポイント近く高かった。