私には解雇規制の緩和とか聞くと「君、前世で人間だったの?人間になってから日が浅いからそんな足りないこというの?」と思います。こんなの人を出鱈目に扱っても次々と人が来るアメリカでこそ通用する話で、日本には無関係な話です。古人曰く「無用の用」。出来ない人は出来ない人という役割がある。
@oxomckoe
日本はこれまで素晴らしい人物を輩出してきました。その歴史もいくら学びきれないほど素晴らしいものだと私は思います。しかしですね、巨人も準巨人もいない国なのです。凡人の国です。その凡人の国が人口減少しているわけで、乏しい人材でやりくりする方法をこそ考えるべきで、何を言ってるんだと。
@oxomckoe
おためごかしのような「職業訓練」云々という言葉にはうんざりします。それで前職より良い給料もらえる仕事に就いた事例は聞いたことがありません。どんどんシュリンクしますよ。今いる人材を慣れた環境で大切にした方が賢明というものです。今の日本にスペシャルな人材なんかいないのですから。
@oxomckoe
俗な世代論だと思わないで欲しいのですが、可能性はあったんですよ。70年代生まれです。これを窮乏化させて現状維持を図ったのがこの30年です。もう手遅れなのですよ。履歴書出しても年齢で落としますでしょう。こういうのは「世代交代」とは言わんのです。人材の流動化とか生意気な意見も甚だしい。
@oxomckoe
MEMO:
- その理論だと、東京はまだまだ人口の流入率が高く、人材は次から次へと湧いてくる状態なので解雇規制を緩和してもよろしいという結論になる
- 実際のところその通りで、東京に拠点を構える企業は、才のあるフレッシュな人材の入れ替えをした方がよい
- 解雇規制の無い現状では、才無く情熱も燃え尽きたオッサン/オバサンの雇用を維持し続けなければならないが故に若者の給与を低く抑えるしかない
- 才無く情熱も燃え尽きたオッサン/オバサンにはスパッと席を空けてもらい、若者に席を譲ることが望ましい
- むしろ東京という一線で戦えなくなった人は地方移住でもして、知見やノウハウを地方に持ち帰ることを役割にすればよいのではないか
- 「今いる人材を慣れた環境で」それをやった結果が大企業病であり、日本企業の衰退の大きな原因なので、それは何も解決しないどころか、積極的に害になるので論外である
- したがって、解雇規制の緩和は行われるべきであり、これに反対する者は単なる保身を恥も外聞も無くおためごかしでコーティングしているにすぎない
- 保身は悪いことではないが、憐れみを乞うならそれ相応の態度を示すのが筋である
- それこそ「人間になってから日が浅いから」そういう機微がわからないのだろう
(2024/09/27)