/note/social

《少女に薬物を飲ませて性暴力》ハマスから救出された女性が明かす「10年間の奴隷生活」ISに拉致され飢えて...

「幼いファウジアさんは連れ去られた後、4日間も何も食べられなかったそうです。やっとISの戦闘員から食事を与えられて、味に違和感を覚えつつも、なにしろ飢えていたので、調理された肉を食べたそうです。

しかし、食後に体調が悪くなってしまいました。そこで戦闘員から『あの肉は、赤ん坊の肉だ。これが、お前たちの食べた子どもだ』と首を切られた子どもの写真を見せられたと明かしています。ファウジアさんと一緒に食事をした女性たちは、自分がなぜ赤ん坊と引き離されたかを悟って、泣き崩れたといいます」(国際ジャーナリスト、以下同)

「ずっと暗闇の中に閉じ込められ、男たちがやってきては、気に入った女性を連れて行ったといいます。ファウジアさんはISの戦闘員らに5回も売買され、まだ幼い彼女に薬を飲ませて、眠っている間に性暴力を加えた男もいたそうです。性被害のなかで、ファウジアさんは15歳という若さでふたりの子どもを出産することになったと語っています」

「10月17日、イスラエル軍はイスラム組織ハマスの最高指導者であるヤヒヤ・シンワル氏が死亡したと報告しました。しかし、停戦は実現せず、イスラエル軍はいまだガザ地区への激しい攻撃を続けています。ガザの保健当局は死亡者数が4万3000人を超えたと発表しています。

それぞれの思惑のもと、イスラエルとハマスの双方に意図的なメディア露出をしている可能性があるため、現地をめぐる情報は慎重に検討する必要があります」