減税の究極は税のない世界。
つまり国・自治体財政がない状態です。
道路は自分で舗装します。
家庭教師を雇える人や私立学校に行ける人だけが教育を受けます。
ベビーシッターやヘルパーを雇える人だけが、保育や介護を受けられます。
お金のある人だけが病院に行けます。
時に慈善家が公共事業を行います。
その人が公共事業の実施を盾に、住民を支配すると王政と変わりません。
民主的な決め方はありません。
お金のある人の気に入ったことにしかお金を出してもらえません。
税を負担して、使い道をみんなで決めるからこそ、私たちは人権が保障され自由になれます。