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差別とは変更不可能な属性に対して行われるものという概念はどこから生じたのか

オタク差別に関してははてなではもう何年も前に行われた議論で当時ははてな村の村長ですらこの「差別とは変更不可能な属性に対して行われるもの」という謎概念で規定してつっこまれていた。

基本的には左派・リベラル系の人たちが過去にオタクを差別をしていたことを誤魔化すために使用していたんだけど、どこからこの概念誕生したんだろう。

職業差別、赤狩り、ユダヤ人差別などこの概念に当てはまらない差別は歴史を見るといくらでも存在するんだけど、オタク差別をしたことをなかった/正当化したいせいか左派ほどこの落とし穴にすっぽり落ちる。

今回も藤田氏が弱者男性を論じる連載でオタク差別をなかったことにしようとして軽い炎上をした。*

これのせいでオタク差別などなかったと言う人がぞろぞろわいてきて、その反論で一時期Twitterで"オタク差別”がトレンドになった。

正直あの人たちは弱者男性、オタク差別の文脈を全然追いきれてないよね。

思いついたようにその場で理屈作ってるわけだけど、なんでこんなことになるのか?

*連載2回目で炎上して、第3回でオタク差別について深堀せざるを得なくなっている。

第2回:http://s-scrap.com/9868

第3回:http://s-scrap.com/9981

MEMO: