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「オタクくんはそんなに裸を見たいのか(呆れ)」 ←これ

例えば「犯罪者を擁護するなんて、君は犯罪をしたいに違いない」みたいなやつ

総じて言えば【人身攻撃(personal attack、Ad Hominem)】になるらしい

概要: 議論そのものではなく、相手の人格や属性を攻撃する論法

または【モチーフ・アトリビューション・バイアス(Motive Attribution Bias)】というのも近い

概要: 相手の行動や意見の動機を悪意として解釈する心理バイアス

もっと簡単に、【レッテル貼り】【ラベリング】とも呼ばれるね

ChatGPTは「「悪意帰属型アドホミネム(Motive Attribution Bias)」を推していた

参考:https://en.wikipedia.org/wiki/Attribution_bias

「◯◯を主張してる人は◯◯だ」論法

上記の発展形がこれ、個人じゃなくてグループ化して捉えるやつ

【連座論法・連帯責任論法(Guilt by Association)】という

概要:集団内の一部の悪質な行為や発言を、集団全体の本質や主張そのものに結びつけて否定する論法

面白い概念として【ポイズニング・ザ・ウェル(Poisoning the Well)】もあった

概要:議論の場に先に毒を流しておき、相手集団の発言が最初から信用できないようにする

例えば「これを否定する奴は皆ロリコンだ(だから否定するなよ)」みたいに

【ストローマン論法(Strawman Argument)】 も有名だね、別名は藁人形論法

概要:集団のうち「最も過激で悪意のある意見」を意図的に取り上げ、それを集団全体の主張であるかのように歪めて批判する

まあ、こういう事言う人間・議論の場からは離れたほうが良い、単に傷つくだけだから

不思議なもので、誤謬や詭弁を使わないけど主張が異なる人とは有意義な議論ができるんだけど

誤謬や詭弁を使う相手とは、意見が同じだろうがまともな議論ができないんだよね

もし建設的な議論が成り立つ人が居たら意見が合わなくても大事にするべきだ

参考

詭弁 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%AD%E5%BC%81

誤謬 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E8%AC%AC

今ってAIという素晴らしいものがあるんだから、「自分の意見は詭弁か?相手の意見は詭弁か?」って聞けばすぐ返ってくるよ

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伸びてたブコメ

PrivateIntMain 議論しましょうねで納得して始めた話なら非難されて然るべきだが、公園で勝手に叫び出して横から叫び返されて議論のルールとか持ち出すのは、そもそも勝手に議論始めた気になってんじゃねぇよとしか。

この文章には、いくつかの議論上の詭弁・誤謬的要素が含まれています。特に次の2点が挙げられます。

1. ストローマン(藁人形論法)

・ここでは相手の状況を、実際よりも極端に単純化して「公園で勝手に叫ぶ」という比喩に置き換えています。

・これにより、本来の「議論のルールを持ち出す状況」を矮小化し、相手の主張を弱めて攻撃しやすくしています。

これは典型的なストローマン論法です。

本来は「相手が議論を求めたのかどうか」「議論の前提合意があったか」という複雑な問題があるのに、

「ただ勝手に叫んでいるだけ」という極端な形に置き換えているためです。

2. 偽りの二分法(False Dichotomy)

文章では次の二択しかないかのように提示しています:

A. 「議論しましょうね」と合意して始めたならルールを持ち出すのはOK

B. 勝手に叫び始めただけならルールを持ち出すのはおかしい

実際にはその中間として、

・片方は議論のつもりでも、もう片方はそう思っていない場合

・曖昧な形で議論が始まってしまった場合

などのグラデーションが存在します。

しかしこの文章はAかBかという単純化で話を進めているため、偽りの二分法にあたります。

3. レトリックによる情緒操作

「公園で勝手に叫び出す」という比喩自体が感情的な印象を与え、相手をバカにするニュアンスを強く含みます。

これは論理的誤謬というよりもレトリカル・トリックですが、議論ではしばしば「人格攻撃的訴え(Ad Hominem)」の一種とみなされます。

総合評価

この発言はストローマン論法+偽りの二分法が中心で、加えて感情に訴える修辞が強いです。

純粋な論理的議論というよりは、相手を貶めるレトリック寄りの詭弁といえます。

3つも使えるなんて、詭弁の大先生だなw

僕にはとてもできない

さて今私は何を使っているでしょうか?