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小泉進次郎氏の総裁選最終演説に異変指摘「かんでたし、表情もおかしい」青山和弘氏が理由推察

以下、演説“ほぼ”全文。

小泉進次郎です。よろしくお願いします。まず、逢沢委員長を始め選管の委員の皆さん、そして党職員の皆さん、またこの総裁選を12日間、地方で支えていただいた地方組織の皆さん、本当にありがとうございました。

また、昨年この決勝戦にたどり着けなかった私を今回この舞台に立たせてくれた同志の皆さん。地方議員の皆さん、党員党友の皆さん、本当にありがとうございます。

1年前。私は結果が出ず、自分の力不足。未熟さと向き合い、また支えてくれ仲間たちの気持ちに、全国の皆さんの気持ちに答えることができなかった申し訳なさと向き合い続けました。まさか、その1年後にこの場に立つことが出来ているとは、想像もしませんでした。

なぜそれが可能となったのか。少しはこの1年で成長したかもしれませんが、最大の要因ではないと思います。最大の要因は、1年前、あのような結果にもかわらず、決して見捨てず、離れないでいてくれた同志の皆さんのおかげであり、それどころか私ができなかった部分の仲間づくりまで、広げてくれた、そんな仲間たちに恵まれたおかげであります。おかげで、この舞台に立てました。

私がもしも、総理総裁になった暁には今度は、私が皆さんに活躍の機会をつくる番です。もちろん、すべての議員の皆さんにつくる番です。

4候補の皆さん、本当にありがとうございました。 4候補の皆さんの皆さんはもちろん。1人1人すべての皆さんと挙党体制を作り、そして、この総裁選で、私が訴えた自民党が1つになること。1つになって、国民の皆さんが求めている物価などの対策。治安の不安、そして。外交安全保障の不安、1つ1つの不安に向き合って、それを野党と共に、前に進める体制を、私は必ず作ってまいります。

今日、この結果を見届けている間、2009年の私が初当選の後にこの8階ホールで見た景色を思い返しておりました。私の国会議員生活の初めての総裁選は、谷垣総裁と西村康稔さんと、河野太郎さんの3人による総裁選から始まりました。

そして、安倍総理と石破総理が戦われた、あの総裁選も含め、今まで、何度も総裁選を見てきたこの舞台に、今、私が立てている。これから、自民党は立て直して、そして国民の皆さんの信頼を回復して。皆と心を1つに前に進めていけるよう、全力を尽くしてまいります。どうか皆さんにおかれましては、まだまだ至らぬところもある私からもしれませんが、この総裁選で確信したことは。自民党には、まだまだ国民の皆さんの役に立てる、そういう力がある。この総裁選を決して候補者間の分断やまた違いを際立たせるのではなくて、むしろ大きな方向性で我々が共有しているものに目が向くような、そんな対立ではなく、融和の総裁選にしていただいたことは、皆さん全員のおかげであります。共に自民党を1つにそして、政治を前に、日本を前に進めていこうじゃありませんか。

どうかこれから、最後の審判に臨みますが、私が改めて申し上げたいことは感謝の一言につきます。12日間、お支えいただいたすべての皆さん、心から感謝を申し上げ、私の最後のごあいさつと代えさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。